昨日に続いての晴天
朝のお散歩を済ませてから散髪に行って頭もスッキリ爽やか
久しぶりに自転車でぷらりと近所を一回りすることにしました
家から自転車で15?20分くらいの所に「ちひろ美術館」と言うのがありますいわさきちひろは子どもを生涯のテーマとして描き続けた画家ですが、今年丁度没後30周年の特別展が催されていましたので通り掛かりにチョッと寄って来ました
軍国主義が強まるなかで少女時代を過ごし、戦争の最中に青春を生きたちひろさんは、絵筆にたくして「子ども たちみんなへの平和としあわせを願う気持ち」を描こうとしていたのではないでしょうか?そのせいか繊細で流動感のある技法や透明でやさしい色彩につつまれた水彩画で描かれた子供達は、愛らしさに溢れていますが、その一方でどこか物悲しく見えるのは僕だけでしょうか・・・
そこから更に足を延ばすと石神井公園があります
石神井公園は、三宝寺池、石神井池の二つの池を中心とした広さ18haの公園で、園内は起伏に富み、武蔵野の自然がよく残されています。木々に囲まれ静寂な趣の三宝寺池と、ボートで賑わう石神井池のほかに、石神井城跡とこれに関する幾つかの遺跡があります。
三宝寺池の周りは自然の景観をそのままに遊歩道が巡らされ、幅広い世代のカップルがのんびりと散策していましたまた、その外を取り囲む自然林の木立の合間の広場には近くの将棋同好会のお年寄りでしょうか?あちらこっちらで何組もの人たちが楽しそうに将棋を指していました石神井池の方は家族連れや若いカップルがボートに乗ったり釣りをしたりと華やいだ雰囲気でしたまた、こちらでは年配のラジコン・ボートの同好会の人たちがご自慢の模型の軍艦などを池に浮かべて走らせていました