本日午前中は、暫く水遣り程度で放置していた「お庭のお手入れ」をしましたチョッと手を掛けてやるだけで、お庭は見違えるようにスッキリして、気分も爽やか
午後からは、上野の東京藝術大学・大学美術館で開催されている横山大観「海山十題」展を見に出掛けました。
近代日本画壇の巨匠・横山大観は、昭和15年に、自らの画業50年と紀元2600年を記念して、「山海二十題」(通称「海山十題」)という二十幅の連作を描きました。 しかし時代の波に翻弄され流転を重ねるうちに、その一部は所在不明となりましたが、その幻といわれた「海潮四題・秋」「龍躍る」が発見されたことにより、今回約20点が一堂に会することとなったという歴史的な展覧会です。
写真は、久しぶりに上野公園付近を撮ってみたものです。上段左から、国立西洋美術館前庭のロダン作「考える人」。右は上野公園広場の大道芸人に集まる人々。体中に楽器を付け一人バンド状態でビートルズの曲目を演奏していました。中段左は日本最古のコンサート・ホール「旧東京音楽学校奏楽堂」。今日ここでは、芸大の学生がパイプオルガンを演奏し、独唱も聴かせてくれました。右は、文字通り「上野の森」。下段左は、「西郷隆盛の銅像」。右は、「不忍池」。ここは、周囲約2Kmで蓮池、ボート池、水上動物園(上野動物園の一部)の三つの池から構成され、上野の山を京の比叡山に、不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島(ちくぶじま)にならって弁天島を作られたと言われています。蓮池は一面が人の丈を超えるほどの蓮に覆われ、花が満開の時期を迎えていました。