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昨日辺りから大分気温が下がってきて、今日は全国的に西高東低の冬型の気圧配置となり、東京でも夕方近くなって木枯らし一号が吹いたとかで、いよいよ冬本番を迎えそうな季節となりました。ドクロ
それでも今日の朝は快晴太陽で風もなく、この分なら日中は比較的穏やかな陽射しが期待できそうでしたので、久しぶりに自転車自転車でお出掛けして見ることにしました笑顔音符 後一月もすれば冬至ですから、今が最も日が短い時期に当たることになります。ですからこの時期の自転車でのお出掛けは、なるべくなら4時くらいまでには帰って来たいと思うのですが、そうかと言ってあまり早朝に出発するのも寒くて敵いません。困った汗 そんな訳で、これからはどうしても目的地を近場に設定せざるを得ないのですが、今日はお天気も良いし、一人での外出ということもあって、久しぶりに埼玉県新座市にある平林寺まで紅葉狩りに行って見ることにしました。OK笑顔

平林寺のある新座市までは、ちょっと前まで毎週のように知り合いの農家に野菜の買出しに出掛けていましたが、先方の都合もあって最近は暫くご無沙汰しています。でも、新座市は埼玉県といっても距離的には家から15Kmほどで自転車でも小一時間で行けてしまう距離ですし、その途中には畑や自然林を活かした公園など、いかにも郊外らしい広々とした景色が楽しめるので、特にちゃんとした目的地を定めなくても、自転車自転車で走るコースとしては適しているような気もします。OK笑顔 平林寺は川越城主松平信綱の菩提寺として知られる臨済宗妙心寺派のお寺で、山号は金鳳山というそうです。しかしそれよりもなにより、平林寺は今でも約13万坪(43ヘクタール)もの敷地を保有し、その敷地の殆どが今では残り少なくなっている典型的な武蔵野の雑木林として保存され、その雑木林自体が天然記念物に指定されているというほど自然豊かなところが魅力です。まるOK
また、この雑木林やその周辺には、新座市野火止という地名の由来ともなったといわれる野火止用水路があって、今でもそこに豊かな水量の清流が流れているということも、ここが動植物に恵まれた環境となっている一因といえるのかもしれません。ウインク電球 
ここに来る途中関越道沿いに「ダチョウ牧場」(本当にダチョウが多数飼育されていましたが、ポニーの乗馬もやっているようでした)なる看板を見つけて立ち寄り、少し時間を潰してしまいましたが、それでも比較的早い時間に平林寺境内に入りました。それでもお天気が良かったこともあるのでしょうか、お年寄りを中心に既に多くの方が入られていて、特に入り口付近の山門から鐘楼、本堂に至る造園された境内周辺は人でいっぱいでした。笑顔音符 この時期ですから、皆さんのお目当てはカエデの紅葉。笑顔OK・・・ということで、特にその周りは、三脚を立てて本格的な撮影を試みる人、僕のようにインスタントカメラでスナップを撮る人、更には携帯電話のカメラで撮って、すぐその場で家族かお友達に送る人など、お花見といえばどの公園でも見られる何時もながらの光景が展開されていました。笑い音符

まあこれは、思うことは皆同じで、お互いさまですから多少は仕方のないことですが、目的が同じのお仲間であればこそ、僕はどおしても、お互いを思いやる配慮・気配りみたいなものを期待してしまいますが。。。三脚使用禁止とあってもそれを全く無視して長時間被写体を独占する人、皆がそこに立ちたい撮影のベストポイントを譲らず、撮影が済んでもおしゃべりに夢中になる人、その場で携帯メールを打ち始める人、果ては、そういう場所にシートを広げてお弁当を食べ初めてしまう人などなど。。。。落ち込み困った悲しい そうなればもう「泣く子と地頭には勝てない」のコトワザどおり、早々にその場を後にするしかありませんよねドクロ汗汗・・・ってことで、折角ここは広大な自然を満喫できる場所ですから雑木林の広がる散策路へ移動。笑顔音符 野鳥の声に耳を澄ませ、その姿を追い掛け、空を隠すほどの高木の隙間から差し込む木漏れ日の美しさに感動し、足元に無数に落ちているドングリや絨毯のように敷き詰められた枯れ葉を踏みしめる音を楽しんだりしながら、時間が過ぎるのを殆ど忘れて散策路を歩き回り、気付いたらもう午後の一時過ぎ。。。今日はいったいどれほどの距離を歩いたんだろう?笑い音符

一人で自然の中に居ると何時もこうなって、ついつい食事を採るんことさえ忘れちゃうので、今日は境内に入る前にお茶のペットボトル入りのお茶と普段は買って食べたこともないクランチタイプのチョコバーみたいなやつを齧って来ましたので、不思議とお腹は空きませんでした。笑顔 でも、もうそろそろどこかで昼食でも食べ、そのまま帰路に着こうかと思いながら平林寺を出ましたが、折角ここまで来たので、その前に知り合いの農家にちょっと挨拶に立ち寄ることにしました。笑い音符 平林寺裏の野火止用水が流れる遊歩道から農家の裏庭に入れるので、そこから覗くと、ちょうどご主人が庭先に出ていてご対面。ラブ キウイの出荷に大忙しの様子でしたが、その手を止めての長時間のおしゃべりが始まっちゃいました。笑顔音符
すっかり歓待していただき、お土産に沢山の野菜まで頂いちゃって、帰りは前かごにキウイを満載、後ろの荷台にダンボールを括り付けるほどの大荷物になっちゃいました。まる音符それでもどうにか家まで無事到着。笑い 本日の行程、32.4Kmでした。笑顔音符・・・・あ!お昼食べるの忘れた!!ドクロ汗汗