本日お天気も良く風も無い絶好のお散歩日和となりましたので、久々に電車に乗って小金井公園まで行って見ることにしました お目当てはこの公園内にある「江戸東京たてもの園」・・・ではなくて、その周辺に植えられた沢山の八重桜です
もう都心では先週辺りからあちらこちらで八重桜が満開になって来ていますので、そろそろ小金井公園の八重桜も見頃を迎えているのじゃないかという推測からです 家の近くの住宅の庭や近所の公園、街路樹などにも沢山の八重桜が見られますが、住宅街ですと電信柱や電線その他の美的ではない建造物が周りにあるので、広々とした公園内に植えられた八重桜と比較しますと矢張り美しさが劣ります
小金井公園は四季折々に訪ねていますが、この時期に見られるこの公園の枝垂れの八重桜は花の数が抜群に多く、樹形も大きくとても綺麗です
西武新宿線の「花小金井駅」で下車、徒歩15分ほどで公園北側の中央入り口付近に到着この入り口は隣接する「小金井カントリークラブ」の東側の外れ付近に位置し、石神井川の上流端に当たるところで一帯が雑木林になっていますが、そこを抜けると急に広い空間が開け、ツツジ山広場と言うところに出ますここには、秋にはコスモスが群生していますが、今の時期は、ナノハナ畑が広がっていて、とても綺麗でした
この後広い公園内(77.5へクタール)をのんびり散策し、途中でお昼を戴きましたが、その時目の前に「栗の木」があって、枝先にはいっぱい新緑の若葉が出ているのが見えました でも、良く見るとその新芽の部分に小さな赤い実のようなものが沢山着いています「ん??!!栗の花も実も良く知っているけど。。。この赤い実のようなものは何だ?@@??@@」・・・・するとそこにはちゃんと説明書きの札が付いていて「栗のイガの素になる総苞(ソウホウ)という葉が変形したもの」なんだそうです・・・・思わぬところで思わぬ勉強をしちゃいました
昼食後お目当ての八重桜を見に、いよいよ「江戸東京たてもの園」の方に移動・・・しかしながら、肝心の八重桜は7分咲きといったところで未だチョッと満開というには程遠い感じでした郊外といっても都心とそれほど離れていない筈ですが、開花時期がこれほどずれるとは意外でした それでも、その先の「桜の園」という場所には、色々な種類の桜が植えられていて、サトザクラ、八重紅枝垂れ、駿河台匂い、梅護寺数珠掛け桜などが見られ楽しめました
今日の小金井公園では、公園の北側の入り口付近では大根花(ダイコンバナ)、中央付近には菜の花(ナノハナ)、そして西側出口付近には勿忘草(ワスレナグサ)の群生も見られ、春を満喫できました???