箱根の家を起点に遊びに行くところと言えば、この40年間で大方行き尽くしたって感がありますし(・・・って当然か笑い汗)、小さな子供でも居ればそれはそれで行楽地観覧車泳ぐにでも連れ出すんでしょうが、もうこの歳になってすっかり空気のような存在となった”連れ合い”さんとでは、何処へ行こうとお互いに何の異論もありませんし、何をしようと楽しめるんですが、その代わりに、こういう風に折角の休みだから何処かに出掛けようと思った時、「よし!ここに行こう!」という強い願望や決め手のようなものが中々見つかりません。。。ドクロwあははは・・・・・ま、勿論それはそれで幸せなことなんでしょうが、今日も今日とて、目的地無しの、行き当たりばったりのお出掛けとなったOK笑顔音符
去年は元箱根方面に行ったので、とりあえずは伊豆スカイラインを使って「伊豆のへそ」といわれる修善寺方面に向かうことに笑顔

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亀石峠から伊豆の中央部へ向かえば修善寺なのですが、そこまで行ってチョッと気持ちが変わり、潮風に吹かれながら海沿いの道を行くことに。。笑い音符
伊東を過ぎて海岸線を走ると、暫くして城ヶ崎海岸に出ました。ここは天城山系の一つである伊豆高原の大室山の火山活動により溶岩が海岸まで流れて出来たいわゆるリアス式海岸で、その距離は十数kmにも及んでいます。早速車を止めて散策することにしましたが、流石に夏休み最後の週末とあって駐車場から周辺道路一帯までが大渋滞ドクロ・・・仕方なく日頃鍛えた健脚を生かして歩くことにして、かなり離れた駐車場をGETOKまる海岸線には絶壁が連なり、
深く入り組んだ入り江が幾重にも続いているので、何処からの眺めも素晴らしいのですが、やはり門脇灯台と門脇崎の海の吊り橋(長さ48m、高さ23m)付近が人気スポットらしく、どうやら駐車場はそこを中心に混雑していたらしいドクロ僕らが止めた駐車場は海岸線に沿って作られた全長9kmのハイキングコースの途中にあったらしく、1kmほど歩くだけで灯台と吊り橋まで行くことが出来ましたOK笑顔拍手 兎に角、絶景絶景。。。でした。ラブ

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城ヶ崎海岸で簡単に昼食を済ましてから、更に海岸線を南下して河津を目指しました音符・・・・しかし、ここでも走り出してから。。。「ん?しまった!」ドクロ 海岸線の国道沿いには海の幸を生かしたメニューを掲げる食堂やレストランが軒を連ねて誘っていました落ち込み
・・・そうだよなぁ??漁港としても名高い下田が近いんだもの。。。悲しい 気を取り直して車を走らせ、河津通過が思いのほか早く、この際ついでだからと下田まで行ってみることに・・・と、まあ、まだまだ迷走は続きます笑顔あはは。 しかし、食い物の恨みと言うかウインク下田の海の幸に惹かれて行っては見たものの、だからといって夕食には早すぎるし、直ぐ帰るのも癪だし。。。ウインク・・・と言うことで目に付いたのが「下田海中水族館」という看板笑顔音符 最近の動物園や水族館は様々な工夫を凝らし、見所満点と言う噂もあり「海中水族館」というネーミングも魅力的電球兎に角、チョッと寄ってみることにしました笑顔 ここは、伊豆の海に生息する生き物を中心とした水族館になっていて、それなりに見せ方も工夫されていて楽しめましたし、オキゴンドウやバンドウイルカのショーや、カリフォルニア・アシカやカマイルカのパフォーマンスなどは中々良く訓練されていて見応えがありました。まるOK
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さて、ここからはいよいよ帰路に着くことになりましたが、先ずは河津から伊豆の踊り子の舞台ともなった七滝(ななたる)温泉を通り天城越えをして修善寺へ、そこで適当にお土産でも仕入れてから伊豆中央道を使って戻ることにしました。笑い河津町海岸から天城方面に車で約20分ほど行くと、河津川の渓谷に沿って7つの滝が点在していて、これをまとめて河津七滝といいます。上流から釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝と続きますが、最大なのはその名のとおり高さ30mの大滝です。そこに、これらの滝の景観を生かした七滝温泉郷があるのですが、この辺りを川端康成が小説の舞台に選んだだけあって実に鄙びて趣のある佇まいのように感じました。OKまる初景滝の傍には、これに因んだ踊り子と学生の像がありましたので、早速そこで今回の旅の思い出に記念写真をパチリ!笑い音符 あちこち道草を食ったせいか、七滝を巡って帰って来たらもうすっかり日が暮れかかっていて周りに人気もなくなっていましたドクロ汗
ここからは、ループ橋といわれる螺旋状に回りながら高度を上げて行く道(橋)を通って一気に天城峠を越え、一路修善寺へ。車ダッシュダッシュどうやらこのルートなら最短距離で家まで戻れそうです笑顔音符・・・・いやはや長い一日でしたぁ???ウインクOK